私たちが安心して外出できるのは、自宅に立派なカギがついているからだと思います。
カギをしっかりとかけ、侵入される心配がないと思えるから外出も出来ます。
万が一、カギがなければ安心して外出も出来ませんよね。
一般的にはカギをかければ侵入される心配がないと考えられていますが、実際は異なります。
一部ではカギを開錠して泥棒を行う人たちもいているのです。
ピッキングやサムターン回しという言葉を聞いた事がある方も多いのではないでしょうか。
ピッキングやサムターン回しという方法をもちいて泥棒は簡単にカギを開けてしまいます。
簡単なものであれば1分もかからずカギを開けてしまうので困りものです。
こうした状況をカギ会社は見守っているだけではありません。
利用者の生活が脅かされている現状に対処すべく、様々な改良を講じています。
現在ではピッキングが難しいカギなど安全性をかなり高めたカギが登場しています。
このことから考えると、安全性の高いカギを利用するかしないかは私たちの判断ひとつになります。
いつ起こるかもわからないリスクに備えることは出来ないと考えるのか、リスクが現実になったときの被害の大きさ、あるいは精神的ダメージを予防するために対策を講じるのかは人それぞれの価値観でしょう。
個人的にはリスクの大きな都市部の場合、対策を講じたほうがよいと考えています。
東京や大阪などの都心部、特に大阪はひったくりが全国で一番起きている街です。
このことから考えると用心に越したことはないということができるかもしれません。
もちろん、カギである以上開ける方法は用意されています。
あけることが出来ないカギはカギとしての意味を成さないので当然でしょう。
しかしながら、簡単に開錠できる技術が流出しているカギも困りモノです。
安全に生活を送るためにもできるだけカギを交換したほうが良いと言うこともできます。
カギの交換ひとつで家のセキュリティが大幅に高まるのであれば易い投資だと思います。