どこの世界にも手癖の悪い人間というのは存在しますから、それに対する防御はしっかりしておかなければなりません。
たとえば大阪の会社は大きいところが多く、ロッカーというのは社員が簡単な備品を入れるだけの用途に使っているところが多いため、ロッカーのカギ自体もシンプルなものが設置されていることがほとんどです。
しかしそれを狙って、社員がほとんど来ない時間帯にわざとやってきて、ロッカーから金目のものを盗む者がいるので、財布や小銭入れ、ブランドバッグなどはロッカーに入れず、手元に置いておくのが良いかも知れませんね。
とはいえそのような被害が相次ぐと、会社の信用にも関わりますから、そういうことが続いた場合は、怪しいと思われる人物を追及するか、警察に届けるか、騒ぎを大きくしたくないときはロッカーのカギそのものを交換することをおすすめします。
ロッカーのカギを一般的なシリンダーではなく、防犯性の高いディンプルキーに交換するだけで、かなり開けることが難しくなるため、よっぽどでなければ盗難を行おうと思っても手も足も出ず、諦める他はなくなるでしょう。
また最近は事務所荒らしなどの窃盗も増えていますから、朝会社にやってきたらパソコンもプリンターもすべてなくなっていたというのでは困ります。
ですからそれを食い止めるためにも、事務所の玄関や窓などのカギもすべて取り換えることをおすすめします。
デスクのカギも交換することが出来るので、オフィスに大事な書類をしまっている場合などは、特殊なカギでガードしてしまえば、盗まれたりする心配もないでしょう。
カギ交換にかかる費用は安くて5千円前後、高いもので2万円近くするものもありますが、自分の身の回りにある大切なものを考えて、安いカギにするか、高いカギにするかで優先順位をつけると良いでしょう。
特に大切なものをしまった金庫などは、お金をたっぷりかけた特殊なカギを取り付けて貰った方が、安心して室内に置いておくことが出来るでしょうね。